こんにちは!個別指導塾Re:Study講師の伊藤です。
英単語、英文法の話に続いて、今回は英文解釈の勉強方法についてお話していきます。
そもそも英文解釈とは
単語、文法をしっかりと学習し、自分の力としてある程度の水準に達したら、英文解釈の力を伸ばし始めることになるでしょう。
英文解釈:一文の構造を把握し、正確に意味をとる力
英文法の勉強においても、インプットやアウトプットを通じてたくさんの文章に触れてきたと思います。
英文解釈の勉強では、より複雑になった文章を理解し、和訳へと繋げられるようになることが目的となっています。
「この文頭のwhatは疑問詞?関係代名詞?」「前置詞句が邪魔で文意が分からない…」などと、頭を悩ませる要素が増えた時、きちんと対応して和訳できますか?
今までも似たような文章を見たことがあるかもしれませんが、文章が短いものや主語・述語の関係が捉えやすいものの方が多かったと思います。
大学二次試験の和訳問題がいい例ですが、初めて見る文章は少し複雑に見えてしまうかもしれません。品詞分解を行い、丁寧に意味を捉える練習をすることが受験英語を乗り切るための力にもなります。
英文法の記事で洗濯機を例に挙げて解説しましたが、今回も例えてみましょう。
英文読解は「ボタンを押した時、どの回路が作動しているのかを読み取ること」だと思います。
ボタンを押した結果、それに続く回路が作動し、この洗濯機のパーツが動くんだということを理解するイメージで、英文解釈の勉強を進めるべきです。
もちろん、ボタンをどう組み合わせれば正しく動くのかを知ること、つまり正しい英文法の知識を持っていることが、理解を早めるでしょう。
日常生活で洗濯機を使う際は、専門家レベルでないとこんな知識は必要ないかもしれません。
しかし、英文解釈の知識については大学によっては「知っていて当然」と言わんばかりに複雑な文章を出題してくるでしょう。
これらを和訳させる問題も少なくありません。
英文解釈の参考書に載っている文章を読解・和訳できるようにしつつ、大学特有の出題形式の英文を読んで、本番に向けて対策を重ねましょう。
気分はちょっとした受験英語の専門家を目指しているようなものです。
文章を「前から順番に」理解すること
英文解釈の実力をあげるためには、やはり英文解釈をメインとして扱っている参考書を使うことが最短です。
市販の参考書でいいので入手して、例文と解説を交互に、何度も読み返しましょう。
that節なら節の切れ目を意識する、分詞構文なら分詞やカンマの位置、SVが挿入されているなら一旦文頭に移動させて文意が通るか確認してみる、といったように扱っている文法ごとに注意すべき点があります。
最初はとにかく注意点を意識しつつ、他の文章で似た形が出てきたときに「前に習ったこの文法かも」と考えられるようになりましょう。
また、品詞分解に慣れ、英文解釈がある程度得意になってきたら、「英語ができる方々」のやり方に倣って、文字通り前から順番に訳してみることをおススメします。
ちょっと想像してみましょう。
僕たちが日本語の読み聞きを行う際、よほど難しいものでない限り、文章を前から順番に読んで、発言を聞いて、そのまま理解できていると思います。
これは長年日本に住んできた結果、文字の見た目や音などの手がかりを用いて日本語を理解することが得意になっているからだ、と自分は考えています。
同じようなことを英語圏出身の外国人や帰国子女の方々(要は「英語ができる方々」)に起きている、と考えられます。
これがいわゆる、「感覚で英語を理解する」ことに繋がっているのではないでしょうか。
1つ例文を出して、もう少し具体的にお話していきましょう。
I have played volleyball for 5 years. (私は5年間バレーボールをしてきました。)
品詞分解を行うとこうでしょうか。
I / have played / volleyball / for 5 years.
私は / をしてきた / バレーボール / 5年の間
I が主語(S)、have played が動詞(V)、volleyball が目的語(O)、for 5 years が副詞節を作っています。
注目してほしい点として、和訳と品詞分解の意味では語順が入れ替わっている点が挙げられます。
前から順番に読むと、日本語の場合、「私は」→「5年間」→「バレーボール」→「をしてきた」という順番であるのに対して、英語では「私は」→「をしてきた」→「バレーボール」→「5年間」という順番になっています。
即ち、英文の意味を捉える際、日本語に訳してから語順を並べ替えるよりも、英語をそのまま言語として意味を捉えた方が早い、ということになります。
この「そのまま意味を捉える」方法は、英文を読む際は時短に繋がりますし、音として理解できればリスニングにも活かすこともできます。
実際に上記の例文で試してみると、「I have played」を理解した段階で「私は何かをしてきたんだな」と読み取り、それが何かを次の「volleyball」で理解する。最後に続く前置詞のfor 5 yearsが、5年間という期間を表していることを読み取れば、文意はとれると思います。
前提として、この一連の流れは今すぐできるようになるものではありません。
単語の意味を理解できて、文法を一通り学習して、品詞分解ができるようになって初めてできるようになるものだと考えてください。
英文解釈においては、まず品詞分解ができるようになることが重要ですが、慣れてきたら意識してみましょう。
まとめ
今回の英文解釈のやり方は、自分の経験に基づいて書いたものです。
元々幼少期の頃から英語に触れてきた自分は、感覚のみで英語を理解していた節がありました。
この「感覚で英語を理解する」技術を留学経験などなしでできるようになったらいいなと考え、自分なりにかみ砕いて説明してみました。
少しでも参考になれば幸いです。
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